2007年04月29日

パパ・ママの思い込み

 先週辺りから、娘が「パパ」と口にするようになった。我が家では「パパ」,「ママ」などと呼ばせない方針なのだが、たくさん喋る過程で自然に出てしまったらしい。
 一ヶ月の終わり頃から喋り始めた娘。当初は「a」,「o」,「u」など、口の大きさで変わる母音ばかりだった。それに加わった「パパ」の子音は「p」。唇だけで作り出せる音だ。同様に「ママ」の「m」も唇だけ。そうか、世の新米ママ・パパが「喋った、喋らない」と一喜一憂する自分を指す言葉は、実は偶然に生まれやすいのかもしれない。
 他に同様の子音に「b」があり、この「ばば」で3人揃う。これから漏れる「じじ」の「j」はハードルが高いなと思うと、ちょっと哀しい。
 唇で出せる子音で、日本語の五十音に該当するものは他に「h」と「w」があるので、これも出せているか注意深く観察してみよう。
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2007年03月10日

初孫

 今日、いつものように4ヶ月の娘を子守帯で胸に抱いて散歩していると、年配の女性に「目が大きくてかわいいわね」と呼び止められました。大きな男が子を抱いて歩いているのが珍しいのか、声を掛けられることが多いです。で、

「初孫でしょ? かわいいわね」
「・・・・・・・」

 そんかたは、私のきょとんとした顔を見て「初子(はつこ)でしょ?」と言い直したのですが、その表現に無理を感じたのは言うまでもありません。
 そうか・・・孫がいてもおかしくない歳だもんねぇ。でも、いままで若く見えると言われ続けてきたので、あれは全部社交辞令だったことが判ってしまった悲しい日でした。
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2007年02月05日

母親の持つ微妙な味覚

 娘を寝かし付け、妻と紅茶を飲んでいたら「味が変、まずい」と言い出した。妻が持っていたカップから飲んでみたが、風味は同じ。私には分からない。私のカップから飲んだ妻は、同じく美味しくないと言う。
 昨夜も同じことを言っていた。また、昨日からコーヒーも飲んでいるが、気づかなかったそうだ。味噌汁も。紅茶をまずくするような成分が混ざったのか、それともコーヒーなどは味や香りが濃くて気づきにくいのか・・・いや、違う。浄水器からの水を、コーヒーメーカーへ直接、味噌汁も鍋へ直接入れている。それに対し、お茶だけはやかんで沸かしたお湯を使っている。
・・・思い出した。昨日、汚れてきたステンレス製のやかんを、私が洗剤を使ってピカピカに磨いたのだ。永年使った甲斐あっていい色に焼けてきて、気に入っていたのだが。試しに浄水器の水とやかんの水を妻に飲み比べてもらったら、原因がやかんにあることが分かった。これが洗剤に因るものだったら、少し時間はかかるかもしれないが取り除くことは可能。しかしやかんの経年劣化で望ましくない成分が溶け出しているのなら捨てるしかない。そんなことは無いか。

 それにしても、妻のこの繊細な味覚には驚かされた。私も非喫煙者なのでかなり細やかな味覚を持っているつもりだったが、レベルがまったく違う。妻は現在、母乳を娘に与えているので、体に取り込みたくない物質を強烈に嗅ぎ分ける能力を身に着けているのかもしれない。
 最近出産したばかりの知人のうち何人かは、妊娠前は煙草を吸っていた。妊娠中はもちろん禁煙していて、産んだら吸い始めるのを楽しみにしていた。ところが産んで数ヶ月経っても、誰一人喫煙を再開する者はいない。妻と同様、大好きだったものであっても、煙草のような毒物を体内に取り込み母乳の成分に悪影響を及ぼさないよう防衛されているのかもしれない。
 妻の場合、妊娠前、妊娠中の各段階、出産後でも母乳の出が悪かった頃と良くなってから、それぞれ食べ物の嗜好がどんどん変わっていく。単純に妊娠したら吐き気がするとか、食欲が増すとか、母乳を作るために空腹になりやすいとか、それだけの理由ではなさそうだ。その各段階で、必要な物を取り込み、取り込みたくないものを排除しているのだろう。
ラベル:味覚 母乳
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2006年12月04日

鳴く→泣くのはいつからか

20061201.jpg 娘は生後一ヶ月、未だ父親としての実感が得られない私。生まれてくるまでの間は、きっと生まれた瞬間に一番愛しい人になると思っていたのに、実際はそうではなかった。今は未だ、妊娠・出産・育児と文字どおり身を削って痛痛しいばかりの妻の一番座に変動無し。
 娘は、ほぼ正確に約3時間ごとに乳をくれと鳴く。よーく観察してみると、これはお腹が空いて悲しいから「泣く」のではなく、胃かどこからか突き上げるような空腹の発作が起き、本能的に「鳴く」という言語を使って伝えているのだ。原因不明の夜泣き(これも原因が解明されていないから今のところ「夜鳴き」)と3時間後との空腹アピール以外、寒かろうが暑かろうが、おむつが汚れようが煩かろうが、何も伝えてくれない(これはある意味、手が掛からなくて楽だとも言えるが)。成長するための要求だけで、今のところ本人の意思は何も表してくれていない。
 手足の動きにも規則性が無く、本人の意思とは関係なく勝手にバラバラに動いている。自分が眠いくせに勝手に手足のうち一本が痙攣のような動きをし、それで目が覚めて勝手に鳴いている。
 確かに産まれ、胎外に出てきたが、自発呼吸や空腹アピール(胎内では臍帯を通して得ていたもの)以外、胎児とはまだあまり違わないようだ。人間はとても高度な生物だから、胎内での266日間では人間としてかなり未熟な、たとえば蛹のような存在なのだろうか。また、首や腰が据わるまで成長すると産道を通って出てくることができないから、永い間手が掛かるような状態で生まれてくるのか。いずれも、生れ落ちてすぐ立ち上がる牛や馬とはずいぶん違う。

 当初は成長の様子を逐一記録していこうと考えていたが、日日の変化が激しすぎて早早に断念した。おむつの交換時刻や睡眠時間、ミルクの量などを記録している育児日記に夫婦で記入するのがやっと。
 一ヶ月検診(実際は日齢29日で受信)で、体重が予想以上の1,040gも増えていて驚いた。身長も6cm以上伸びていた。変化の実感は数字でも表された。小さかった印象だけだったのに、予定日まで胎内にいたおかげか、成長は平均以上か。すでに首が安定し、うつ伏せから頭を持ち上げたり、頭を支えずに体を起こして置くことが可能。目でよく物を追うし、両親の顔は認識できるようだ。体には赤ちゃんらしいく肉が着き始め、やっと最小サイズの服が合ってきた。
・・・と、必死に変化を探して親であることを実感しようとしている。私自身の気持ちはずいぶん落ち着いてきたので、ちゃんと親になれる日も間近か・・・と期待しているのだが、なかなかその日が来ないのも事実。
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2006年12月01日

知らなかった新生児

 娘が生まれて一ヶ月経った。妊娠中でも驚きの連続。情報誌など一切読まなかったからかもしれないが、経験してみないと分からないこと、誰も教えてくれないことばかり。それが育児となると、ますます増大。
 雑誌なんてキレイごとしか書かれてなし、声の大きい人は成功した人ばかりだし、マイナス情報を持ってる人は気遣ってくれたためか教えてくれないし。

 以下は、実際に娘との最初の一ヶ月間を経験してみて、初めて分かったこと。娘独特の部分もあるかもしれないが、とにかく事前に「知らなかった」こと。

● 新生児って、もっとか弱い存在だと思っていた

 「この先ちゃんと生きて行けるのだろうか?」と思わされたのは初日だけで、翌日からは力強さ、図太さを感じる。生直後の免疫が一番強いそうだから最初のうちだけかもしれないが、今のところ病気をしそうにもない。
 新生児って言葉が似合ったのもせいぜい最初の数日間だけだったな。今の鳴き声は大人でも出せないほどの大声になってしまったし、握る力、蹴る力、腕の力など、すごく強い。力強い。

● 肌がデリケートだと思っていた

 帝王切開で生まれたからかもしれないが、肌には傷一つ無くすべすべ。生まれたときに全身にまとっていた黒っぽい産毛が目立たなくなっても、肌は強く弾力がある。顔に引っ掻き傷を作っても、半日もあれば治って消えてしまう。
 最近になって顔に湿疹が現れては消えるようになったが、デリケートではない。大人の爪があたっても平気。

● 首が据わるのは3ヶ月頃じゃないの?

 一ヶ月検診で医師が「一歩出させる」ときの支えかたを真似してみたら、脇を支えて肩から下を安定させると首がグラつくことはない。娘の首は短くて無いようなものなので、支えたところに頭だけ載ってる感じではあるが。

● おむつは一日8回程度の交換で済むと思ってたのに

 紙おむつのパッケージにはそう書かれていたのに、実際にはその1.5倍以上。当初は慣れない親たちの失敗もあったのだけど、最近では新しいおむつで気持ちよくなったところにする傾向が。
 一ヶ月検診で唯一指摘されたのがおむつかぶれ気味ということだったので、放置できないし。

● 寂しいことに、コミュニケーション無し

 今のところ、娘は本能と言うか、反射だけで行動している。空腹で鳴くのも反射の結果だし、時々意味も無く微笑むのも乳を得るための反射。乳や哺乳びんも認識していなくて、口に当たるものを反射で咥えようとするだけ。ブレークダンスは本人の意思とは無関係だし、おむつが汚れても音や臭い以外で教えてくれたことは無い。
 生後すぐから大きな目を見開いてキョロキョロ動かしているが、目が合うことは無いし、動きには反応無し。勝手に何かを追っているが、それが何かは分からない。音にも光にもほとんど反応せず。

● モロー反射は音に対するものではない

 医師もやっていたが、いちばん簡単に起こす方法は仰向けに寝ているところで両腕を掴んで引き上げ、肩が浮いたところ(頭まで浮かせてはいけない)で手を放してストンと上体を落とす。眠っていても瞬間的に目が開き、両腕両脚を突っ張らせるようにビビビと痙攣させる。
 上述したように声を掛けても揺すってもなかなか起きないので、素早く起こすのに使っている。でもこれは新生児だけの反応らしいので、いつまで使えるのだろうか。

● 声のボリュームに限りは無い?

 むずがっているときはただ大きな声で鳴き続けるが、これが空腹だとボリュームが段階的に上がっていく。これ以上大きくならないと思っていると、次にはさらに大きな声になる。きりがないので乳を与えてしまうが、放っておいたらどこまでボリュームが上がるのだろうか。
 とにかく、絶対に食い逸れることは無さそうだ。強い生命力を感じる。

● 背中にスイッチ?

 よく言われることらしいが、腕の中で熟睡していたはずなのに布団の上に置いた瞬間に目覚め、または大声で鳴きだす。どういう構造になっているのか、誰か教えて欲しい。

● 乳は「吸う」ものではない

 哺乳びんから外した乳首や指を咥えさせて観察してみると、赤ちゃんは単に乳を吸っているのではないことがわかる。誰に教えられたわけでもないのに、実際には乳首を深く咥え込み(母乳なら乳輪全部)、乳首を舌で上顎に押し付けながら喉の奥にしごいていく。考えてみれば、牛の乳絞りで使う手つきもこうだ。
 乳を吸っていなくても、お腹が空いたり落ち着かないときは空の口で同じ動きをやってチュッチュッチュッと音を立てている。
 知らないと哺乳びんの乳首の先だけ咥えさせてしまうが、これは深く、ゴム製の乳首全体を含ませなければならない。

● 赤ちゃんの協力で子宮収縮

 産後のウエストって鍛えたり装具を使ったりして元に戻すものだと思っていたが、もっとも重要で有効な手段は赤ちゃんに母乳を飲んでもらうこと。これはさらなる乳汁分泌だけでなく、子宮を収縮させ悪露の排出を促す。
 我が家にある産後用ウエストニッパーは、未だ登場せず。

● 腕脚の動きはブレークダンス

 本人の意思とは無関係に四肢バラバラに勝手に動いている。脳の急激な発達の過程で、勝手にスイッチが入ったり切れたりしてると思うのだが。この能力がそのまま残れば、ドラムをたたいたりピアノを弾いたりなど楽なような気がする。
 この勝手な動きがくせもので、せっかく眠れそうなのに勝手に手足が突き出て、起きて鳴いてしまう。

● 頭を持ち上げるなんて

 窒息しそうで怖くてうつ伏せにできなかったけど、生命力の強い娘は窒息するぐらいだったら簡単に顔を背ける。それどころか、結構高く頭を持ち上げられるなんて知らなかった。
 このままだと、首が据わったりハイハイできたりするのは早いのかなぁ。

● 裸はキライ、でも風呂は好き

 胎内、羊水の延長なのだろうか。

● 常にうるさい

 鳴き声、大人より大きなゲップ、これまた迫力のオナラ、大あくびのあとの「がッ」というような声。この他にも、キーと奇声を上げたり、豚のように鼻を鳴らしたり(鼻が悪いわけではない)と、寝ても覚めてても多種多彩な声とも言えない音を出す。
 添い寝していると、最初は気になっていちいち目が覚めたが、今はそうでもなくなった。空腹で目が覚めて鳴くときは前兆で様々な音を段階ごとに変えて出すが、その後に突然訪れる空腹のピークに伴う大声までこちらの目が覚めないようになり、かえって驚いて飛び起きることになる。

● 性器はすでに活動開始?

 おむつ換えのとき、生後間もない頃から おりものが出ているのに気づいた。大泣きしたり溜まったうんちを爆発的に放出(汚くて失礼)するときに大量に出るが、これは何のため? すでに形は完成していると言われるが、常に内部をきれいにしておくためには、すでに何かを活発に分泌しているのかなぁ。こういう活動は、第二次性徴で始まるのかと思っていた。
 しかし・・・こんなに、イヤになるほど女性器を眺めることになるとは思いもしなかった。おむつ換えのたびに、どしても真ん中にあるものを見ないわけに行かないし。それに、迫力のうんちはどうしても割れ目の中に入っちゃうんだよねぇ。大切なところだから必死にきれいにしようとするんだけど、なんか複雑。自分と同じ、男の子のほうが扱いやすかったかなぁ。

● 生まれたては毛だらけ

 産毛と言うぐらいだから? これが薄い色の短い毛かと思いきや、結構黒くて長い毛がモジャモジャ。とくに肩から背中、それに顔に多かった。何の獣かと思った。

● まず頭から大きくなる

 髪の成長が追いつかないほど、頭は前後左右に、そして上に、急速に膨らんでいく。頭の真ん中は頭蓋骨が繋がってなくてかなり大きな穴が開いているが、これを塞ぐのではなく拡大が先のようだ。
 これにあわせ、頭蓋骨の穴の部分を守るように髪が伸びながら集まっていく。それで赤ちゃんは髪が頭の真ん中で尖がり、はなわみたいになっているのかなぁ。格好は悪いけど。
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2006年11月22日

私は女良のイ更器か?

 最近、娘との関係ではっきりしてきたことが一つある。私が抱いてやっていると、大量のウンチや大きなオナラをされることが多い(食事中のかた、失礼)。妻に聞くと、そんなことはされていないという。おむつや服越しとは言え、最近の高性能おむつは蒸れないように気体をよく通してくれるので、その熱気が手や載せた膝に直接伝わってくる。
 おむつ交換の時もそう。私が交換してやってると、待ってましたとばかりウンチの続きやオナラをされる。最近は慣れたもので、肛門を観察し、事前に察知している。しかし失敗するときもあり、何度手にかけられたことか。
 いずれのときも、決まって娘は「あースッキリしたー」って顔をするのである。まったく、娘は私を何だと思っているのだろうか。

 ミルクを飲ませたあとのゲップ出しは、研究の成果で上手いと自負している。おだてられれば私が買って出る。大人顔負けの大きなゲップを出してくれる。体重3kgとは思えないような激しいくしゃみも顔にかけられることもしばしば。私は、娘から出てくる様々なものを受け止めてやらねばならぬ日日が続く。
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2006年11月20日

より丸くなる

20061120.jpg 私たち夫婦は頭の形がとても悪いが、娘は帝王切開で取り出されたためか、私たちの時代には無かったドーナツ型枕のお蔭か、後頭部は丸くてとても良い。新生児の頭蓋骨同士は離れていて隙間が多く、脈のたびにピコピコ動くのが見えるものだと思っていたが、娘の場合は髪がフサフサで見えないし思ったより頭は硬くて壊れ物のようには感じられない。ただし、掌を添えれば頭皮のすぐ下に脈を感じるところはある。
 生後2時間で撮った横顔の写真があったので、19日後である今日も撮って比べてみた。その差は一目瞭然。出生時には後頭部が後方やや上に引っ張られたように細長かったのだが、現在は前部に移動し額の面が前方に出て起き上がったように見える。全体が球状に丸くなって人間らしくなってきた。たぶん帝王切開であっても、胎内では産道を通る準備として細長くなっていたのかもしれない。経膣分娩で生まれると、頭がもっと細くなったり捩れていたりするそうだ。いずれ丸くなるのだろうが、私のように鉗子で引っ張り出された痕が数十年経った今でも残ってしまうこともある。

 日齢14日目に病院に行って母乳などの保健指導を受けたあと、娘の全身シワシワだった体に肉が着いてきた。今は腹部がパンパンになりメタボリック症候群のようだが、腿から足にもお肉が回ってきて甲の厚みが急に増してきた。スッキリした顔立ちだったのに、ついに二重あごになってしまった。17日目頃からはミルク便から母乳便が移り始めたので、やっと母乳の分泌も活発になってきたのかも。ここまでの涙ぐましい努力が報われるか。
 この14日目からメリーを使い始めたが、目で追うような動作をすることもある。見えているのだろうか? 私とは授乳時などに目が合うこともあるといった程度だが、妻の顔をよく見てるし抱かれるとおとなしくなることが多い。やっぱり、乳をくれる人のことは真っ先に覚えようとするんだなぁ。
 17日目に試しにうつ伏せにさせてみたら、結構高く頭を持ち上げることができた。肥えていくだけでなく、ちゃんと力もつけているんだなぁ。オムツ交換や沐浴時の抗議の蹴りも痛くなってきた。
posted by Hiko at 23:03| Comment(3) | TrackBack(0) | Nursing | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月08日

ノンストップの始まり

20061108.jpg 退院の日、娘の検診で異常は無く、体重は2,560(うーん、バイナリっぽい覚えやすい数字だ)gと出生時を僅かに超え、母子同時に退院することができた。前日の大風が収まり、入院時と同じ快晴だけど少し秋が深まった中、妻と娘が別々になって我が家へ戻った。娘は約10ヶ月間を胎内ながらここで暮らしていたことを覚えているのか、さっそくクリクリした大きな目で室内を確かめているようだった。病室とは違った、雑然としたところに興味があるらしく、「ちゃんと片付けなよ」と言われているような気がした。
 入院中は母子とも食事の用意をしてくれていたのが、帰宅すればすべて自分たちでやらねばならない。娘に食事(母乳とミルク)を与えるのが3時間ごとと言っても、手際の悪い新米両親だと前回分を片付け終わってから次回分の準備を始める間隔は1時間ほどしか確保できない。これに荷物整理と大人の都合で20時以降になってしまった沐浴が加わり、気がつくと大人は食事も摂らずお茶も飲めずに深夜になってしまった。妻は入院中から睡眠不足、私も病院通いで疲れきっていて、退院初日は二人でボロボロになってしまった。
 おまけに、夜に入って寒気を訴えていた妻が突然痙攣を起こし、発作は30分間ほどで収まったがかなり心配した。普段から健康そのもので妊娠中も風邪一つひかなかった妻だったが、初めての入院に手術の処置で点滴を何本も入れられ、麻酔までかけられて体のバランスを大きく崩したのだろう。通常100以下だった血圧も退院時までにその1.5倍を下回らず、体調の限界だったのかもしれない。
 妻の体調が回復していないので苦渋の決断だった里帰りも、このときになると仕方ないというか、当然のことのように思えてきた。

ラベル:育児
posted by Hiko at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | Nursing | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月06日

沐浴指導

20061106.jpg 日齢5日目。これまでは病院スタッフの多大なサポートの下、妻が中心で行われてきた娘の世話に、私が初めて加わることになった。助産師による個別の沐浴指導があったのだが、後述するように妻の具合が今日はとても悪く、でも延期したくないと言うことで座ったままビデオ係となり、私だけが受けた。私は市によるセミナーとか病院による父親学級など一切出席していないので、これがまったく初めて。テキストなどを眺めたことはあった。
 うまくいった。予備知識は少しあり、それを娘で実行しながら助産師がアドバイスしてくれる。解説されれば納得できるので、頭に入るしうまくできる。娘はとても小さいし、まだ動きがゴニョゴニョとしてて激しくないので、片手で簡単に扱える。両耳を親指と人差し指で押さえるなんて、手が余って目まで塞げそう。それに何より、娘は今のところ風呂が好きそうなので助かった。
 湯上りは娘も気持ちよくなったのか、当てたばかりのおむつにカバーする直前にさっそくウンチ。初めて自分だけでやった布おむつ換えも手早くできた。臍の処理も耳掃除もまあ、きちんとできたみたい。私にはできない授乳以外なら自信がついた。あ、今は病院でやってくれる調乳はまだだった。

 ミイラ化した臍の緒は、昨夜取れてしまったらしい。昨夜から再びミルクをたくさん飲めるようになり、今日の計測で体重が出生時を超えた。これで妻と一緒に退院できそうだ。小さいくせに声が大きく、乳を吸う力がとても強く食欲旺盛なので、娘のほうは順調そのものだ。
 問題は妻のほう。元元頭痛持ちだったのが、妊娠とともにピタッと頭痛が止まっていた。それが今日、激痛とともに復活。薬も効かず苦しむだけ。原因は判らないが、麻酔の遠い影響か。それとも、普段は連続8時間以上眠っていたのに、今は授乳に成功したいと一晩で1〜2時間しか寝られないからか。血圧も高く、普段は100前後のところ今はその1.5倍。今まで大きな病気一つせず、入院も初めてだったのが、突然点滴に繋がれ、大量の薬剤と観血手術。いろいろと体が無理をし、バランスを崩しているのだろう。
 今夜は娘を病院に預け、ぐっすり眠って回復を待つそうだ。
ラベル:沐浴
posted by Hiko at 20:11| Comment(0) | TrackBack(0) | Nursing | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月04日

小ささゆえに

20061103_1.jpg 生後2日目の朝の計測で2,405gまで減った娘の体重は、翌朝からは増加に転じている。相変わらず食欲旺盛なので、この調子で行けば母子同時退院(2,500g以上が条件)できそうだ。与えられているミルクの量は、生後6時間半後(1日目の午前零時)の10mLに始まり、退院までは日齢×10mLを3時間おき。今日はもう、30mLをほぼ毎回完食(途中で眠ってしまわなければ)している。
 ここで困ったことが・・・2日目から母乳指導が始まっているが、これがなかなか上手くいかない。乳を深く咥え込んでくれれば何の問題も無いのだが、これが浅くなると千切れるほど痛いのだそうだ。しかし娘はちっちゃい。身長なんて44cmしかない。それだけ見てれば顔に比べて口が大きいのだが、元の頭がやはり小さいようだ。当然、一般的な子に比べて口も小さいことになる。さらに娘はガツガツしていて、乳が近づくとやる気満々になり、吸うような仕草を始めて口を大きく開けてくれない。タイミングを見計らって吸い付ける→激痛→口に指を突っ込んで無理やり引き離す、の繰り返し。最終的にはミルクを与えるのだが、これらを3時間ごとに行っているのに所用各1時間。ほとんど眠れないそうだ。
 授乳は単に子に栄養を与えるだけでなく、免疫や、母体の子宮収縮など重要な役目がたくさんある。3日目になってかなり乳が張ってきていて、早くスムーズな授乳ができないと問題点がいろいろ出てくる。保護器も使ってみたが、有効とまでは行かない。
 100%理想的にはならないだろうが、異常分娩のおかげで病院には永く居られるので、それに少しでも近づければと願う。早く成長して口も大きくなってくれないかなぁ。
posted by Hiko at 20:08| Comment(3) | TrackBack(0) | Nursing | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月03日

犠牲を払ったが

20061103_2.jpg 娘は今年十月以降に生まれてくれたので、出産一時金は5万円増えた。その出産が十一月にズレ込んだ、と言うより娘に生まれてくるのを待ってもらったため、家計にはもう一つのプレゼントが。
 我が家のような国民健康保険世帯では、ゼロ歳であっても一人、年、今年度の当市では13,000円の健康保険料(均等割というやつ)が増える。この保険料は月割りになるので、十月中に生まれるのとは僅かだが払い増す保険料が抑えられたのだ。

 異常分娩になり、出産費用の一部が健康保険で賄われるだろうが、差額ベッド代だけでも一日15,750円の入院費だけでも最低2日分増える。観血手術もしている。通常分娩で何事もなくても最低50万円と言われているので、いったいいくらの請求が来るんだろうか・・・こわいぞ。
 ただ、二つ入っている医療保険(特約)からは払われることになる。保険金は僅かだが、無いよりはましだ。妻はずっと健康だったので、医療保険を充実させずにきてしまった。今回は間に合わないけど、保険の見直しの良い機会となった。

 手続きだけでも煩雑で、忙しい日々が続く。

 手術後、傷口が塞がるのが48時間後と聞かされていたが、その前に使われた鎮痛剤のあと、痛みがぶり返さなかったそうだ。手術痕を初めて見たら、下腹部を横に20cmほど切られていた。ちょうど割腹のよう。お腹に居た子は頭を下にしていたので、できるだけ下を切ろうとしたのには納得。
 明日、傷痕の状態が良ければシャワーが解禁になる。4日ぶりの入浴になる。

 娘のほうは食欲旺盛。乳首に吸い付くのもげっぷも上手い。小さく生まれたけど、すぐに挽回しそうな勢いだ。

 今日は休日で面会時間が長かったため、7時間近くも病室にいた。テレビを点けることも一度も無かったのに、娘と三人、ぜんぜん飽きなかった。個室は高いし、大部屋(と言ってもこの病院には4人部屋が1つだけ)は他の人と交流しやすいのでどうかと思ったが、こうしていられたのはすべてが備わった個室だからこそ。病院に居れば母乳や子育ての指導をしてくれるし、ミルクの準備やおむつの後始末もしてくれる。最初で最後の、平穏な三人暮らしだ。
posted by Hiko at 23:45| Comment(7) | TrackBack(0) | Nursing | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする